Kirstie van Noort

オランダのデザイナー、カースティ・ヴァン・ノートは、素材のリサーチからデザインをスタートさせました。彼女は採石場を訪れ、有田で利用される陶石が不純物を殆ど含まない極めて特別なものであることや、不純物を多く含む原料は全て廃棄されている現状を知りました。そして、普段廃棄される不純物を多く含む陶石に着目し、自然から生み出される美しい色合いの陶土を開発しました。コレクションの2つのシリーズは、独特の色彩と素材感を強調するように、シンプルな形状で構成されています。


1986 年オランダ生まれ。Design Academy Eindhoven を2011年に卒業後、自身のスタジオStudio Kirstie van Noort を設立、アイントホーヘンを拠点に活動している。卒業プロジェクト“Ceramic Paint / Collection Cornwall “では、陶芸家のFrans Ottink に協力を得て共同制作を行う。在学中には、ギャラリーのコミッションワークも手がけている。土、釉薬についてその都度さまざまなリサーチを行い、陶磁器についての知識と経験を積みながら、セラミック陶器のプロダクトを中心に様々なプロジェクトを展開している。

www.kirstievannoort.com/

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